あまり触れられていない Vista 高速化設定

体感ですが、以下の設定をで行ったことで、Windows Vista がきびきび動くようになった気がします。ただし、気がするだけかもしれません(後述)。

効果があると思われるのは、自分のアカウントが Users に入っていない場合、つまり管理者として設定している場合で、そのアカウントでログオンしているときの動作です。

設定方法

  1. コントロールパネルを開く
  2. システムとメンテナンス
  3. 管理ツール
  4. ローカルセキュリティポリシー
  5. ローカルポリシー
  6. プロセスワーキングセットの増加をダブルクリック
  7. ユーザまたはグループの追加
  8. 「選択するオブジェクト名を入力してください」フィールドに自分のアカウント名を入力
  9. OK
  10. OK
  11. 再起動

なぜこの設定か

リソースモニタを見ていると、メモリの空き領域が残っている一方でハードフォールト(ページフォールト)が非常に多く観察できました。なので、メモリ管理方法に問題があるのではないかと考えて探したところ、この設定が見つかりました。

ワーキングセットの増加が許可されればハードフォルトが少なくなるかも、という仮説に基づいたものです。

懸案

  • 体感の印象なので、厳密に程度早くなったかは測定していない(勘違いの可能性があるw)。実施した方がいたらご意見ほしいかも
  • プロセスワーキングセットの増加はデフォルト Users のみです。これがなぜなのか確認できていません。この設定を行ったことによる副作用が確認できていません。
    • 管理者で使うなってことを反映しているとか?その他の問題?