あまり触れられていない Vista 高速化設定
体感ですが、以下の設定をで行ったことで、Windows Vista がきびきび動くようになった気がします。ただし、気がするだけかもしれません(後述)。
効果があると思われるのは、自分のアカウントが Users に入っていない場合、つまり管理者として設定している場合で、そのアカウントでログオンしているときの動作です。
設定方法
- コントロールパネルを開く
- システムとメンテナンス
- 管理ツール
- ローカルセキュリティポリシー
- ローカルポリシー
- プロセスワーキングセットの増加をダブルクリック
- ユーザまたはグループの追加
- 「選択するオブジェクト名を入力してください」フィールドに自分のアカウント名を入力
- OK
- OK
- 再起動
なぜこの設定か
リソースモニタを見ていると、メモリの空き領域が残っている一方でハードフォールト(ページフォールト)が非常に多く観察できました。なので、メモリ管理方法に問題があるのではないかと考えて探したところ、この設定が見つかりました。
ワーキングセットの増加が許可されればハードフォルトが少なくなるかも、という仮説に基づいたものです。
懸案
- 体感の印象なので、厳密に程度早くなったかは測定していない(勘違いの可能性があるw)。実施した方がいたらご意見ほしいかも
- プロセスワーキングセットの増加はデフォルト Users のみです。これがなぜなのか確認できていません。この設定を行ったことによる副作用が確認できていません。
- 管理者で使うなってことを反映しているとか?その他の問題?