argus 3 がイイ感じ
リリースされていたのでちょっと試してみたけれど、2よりは大分扱いやすくなっている。グラフも綺麗だしいい感じ。argus2 で懲り懲り、という人もお試しあれ。
2は本当に便利なのと比例して扱いづらいというソフトだったし(笑)。こういうのも珍しいなぁ。
ていうか何屋なんだ俺は。
概要
argus はネットワーク監査・監視のためのツールです。ネットワークのトランザクション状況を長期に渡って記録し、表示可能にするものです。
記録したデータをもとに通信状況の解析をしたり、添付の画像のようにグラフ化したりできます。
CentOS5 環境下でのインストール方法をメモしておきます。
必要環境
libpcap yum install libpcap libpcap-devel bison yum install bison rrdtool rrdtool を落としてきて、展開して、cdして、 ./configure make make install
インストール
argus はデータを収集する daemon とデータを解析する client が対になっていて、それぞれ別個にインストールする必要があります。
DAEMON
wget http://qosient.com/argus/src/argus-3.0.0.tar.gz wget http://qosient.com/argus/src/argus-3.0.0.tar.gz.md5 # この状況だとあまりセキュリティ的に意味が無い気がするけれど… md5sum --check argus-3.0.0.tar.gz.md5 tar -xzf argus-3.0.0.tar.gz cd argus-3.0.0 ./configure make make install cp support/Config/argus.conf /etc/
CLIENT
wget http://qosient.com/argus/src/argus-clients-3.0.0.tar.gz wget http://qosient.com/argus/src/argus-clients-3.0.0.tar.gz.md5 md5sum --check argus-clients-3.0.0.tar.gz.md5 tar -xzf argus-clients-3.0.0.tar.gz cd argus-clients-3.0.0 ./configure make make install # ragraph がライブラリを読めるように環境変数を設定 # ユーザ毎必要。または /etc/bashrc とかに入れてしまう。 echo export PERL5LIB=/usr/local/rrdtool-1.3.0/lib/perl/5.8.8/i386-linux-thread-multi/ >> ~/.bashrc source ~/.bashrc
(2008-11-24 修正: リダイレクトを上書きにしちゃってたのを修正しました…orz)